先日、東京で痛ましい事故がありました。
インフルエンザにかかっているかもしれない・・・と思いながら
出勤した女性が駅ホームでふらつき、
電車が来るホーム下に落下。
電車にひかれて亡くなられたという。

体調不良を訴えていて、
前日はお仕事をお休みされていました。
インフルエンザかもしれない・・・と思いながらの出勤。

果たして、本当にインフルエンザだけが原因だったのでしょうか?

それよりも気になることが!

同居されている妹さんによると

普段から貧血気味

とのこと。
メディアではインフルエンザでふらついた、ことを
強調していますが
インフルエンザで不調を感じ
何日も食事が十分にとれていなければ
貧血になっていたとも考えられます。

実は「貧血」って怖いんですよ。

直接「死」につながらないため
安易に考えられていますが
最近は貧血、または貧血気味の女性が多いんです。

原因は「鉄分が食で補えていない」こと。
ダイエットなどで「十分に栄養を摂っていない」こと。

食物繊維ばかりが重要視されて
体に十分な血液ができなくなっています。

中医学の考えでは
気(エネルギー・気力・元気)
血(栄養・血液)
水(潤い・血液以外の水分)
の3つが体内にバランス良くめぐることが
健康の鍵と言われています。

この内のひとつでも欠けると
バランスがくずれ体調をくずします。

日常的に貧血、貧血気味が続いているということは
「血・栄養」が不足している状態です。
「血・栄養」が不足すると間違いなく
「気力が落ち、めまいがする、ふらつく」症状が出てきます。

この
「気力が落ち、めまいがする、ふらつく」
が、くせ者なんですよね~。


いつ、どこで起きるかわからない。


たまに見かけません?
電車の中でいきなり意識を失って倒れる女性。
妊婦さんが駅のホームでふらつき
電車にぶつかり亡くなられた、という事故もあります。

意識をなくすと言うことは
場所を選ばずに倒れます。
なので、事故になる可能性、大けがをする可能性
最悪なのが、今回のような「死」につながる可能性を
秘めています。

私も経験があるのですが
「貧血」状態が続いても
体がしんどい、と感じる程度で
日常生活を普通に送ることができます。


しかし、貧血が改善されると
めっちゃ元気になるんですよ。
改善して気づく「貧血の時はしんどかった~」を
実経験しています。

健康診断時、貧血にひっかからなくても
数値が貧血に近い、
生理の時の出血、
いつ貧血になるかわかりません。

今回の事故は
インフルエンザが原因だからと終わらせず
女性はその先にある「貧血」に気を配ってくださいね。

日々元気でいたい方、
赤ちゃんを望まれる方は
常日頃から貧血にならないように
心がけることが大切ですよ。

ダイエットをするにしても
健康で血液が十分あると効果が出やすいですね。

こんな時の強い味方は
やっぱり「婦宝当帰膠」(ふほうとうきこう)です。

何事も手遅れになる前に
「予防」を習慣づけましょうね。